2009年10月17日

ノムの目に涙。

「みんなの力でクライマックスシリーズに出られました。感謝しています。とにかく第1ステージを勝ち抜こう。ここで心を1つにしないと、1つになるチャンスはない。私事で申し訳ないが、解雇通告がありました。解雇される理由はイマイチ分からない。なんで私がクビになるのか分からない。何球団も渡り歩いてきたが、こういうのは初めて。(島田)社長と話して、日本シリーズに行っても続投はないと言われた。みなさんとはこれで最後。みなさんと1日でも長く野球をやりたい。」

プレーボール直前、選手全員をクラブハウスに集めてミーティング。

語りかける言葉を詰まらせると思わず悔し涙。苦楽を共にした橋上コーチももらい泣き。

数秒後、こみあげるものをふりきるように頭を上げると「さあ、頑張ろう!」と一言。

これが選手のハートに火をつけたのかベンチが一体となって野球ができていましたね。

「なんで涙が出たんだろうな。悔し涙だ。契約もいいけど、人情味がない。意地シリーズ? くそったれシリーズだ」

老将、悔し涙で兵を動かし、めざすはくそったれの日本一。

ただでは終わらない人ですよ、この狸監督は。
posted by sunrain at 14:50| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月11日

常に全力。緒方孝市

「子どもの頃の夢はプロの野球選手になることでした。その夢が実現しカープに入団して、23年間も大好きな野球を思いっきりやれました。
人に負けたくない。この世界でなんとか成功したい。そういう想いで一生懸命バットを振って、がむしゃらに練習してきました。
常に全力で、試合が終わればユニフォームが真っ黒に。そんな選手でありたいと最後の最後まで思っていました。
気が付けばそのユニフォームが汚れなくなり、そして走ることも守ることも自分の思うようなプレーが出来なくなったと感じ、引退を決意しました。
本当にケガの多い野球人生ではありましたが、家族の支え・チームの仲間の支え、そしてなによりファンの支えによってここまでこれました。
カープのユニフォームを着て23年間野球が出来たことを誇りに思います。 ありがとうございました。」


Carpの緒方孝市が今季のホーム最終戦で途中出場。

初球を叩いて3塁打を放つと、バッテリーミスにつけ込んでホーム突入。

しかしスライディングのタイミングが一歩早く、手前でタッチアウト。

まだできる!と思わせておいて最後にずこっとさせる。実にほんわかした引退試合でしたね。

度重なるケガに悩まされながらも盗塁王3回、ゴールデン・グラブ賞5回、1500本安打達成と攻走守の3拍子が揃った実に広島らしい選手でした。23年間、おつかれさまでした。
posted by sunrain at 16:43| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

投高+打高。Fightersがリーグ制覇。

「いつもすんなりいかないね。でも感動した。札幌ドームで優勝できたということで本当に目頭が熱くなる思い。ファイターズファンは宇宙一です。ここにいる誰かが1人欠けても優勝できなかった」。

Fightersが2年ぶり5度目のリーグ優勝を決めました。

梨田体制2年目の今季はスーパーエースのダルビッシュを軸にした典型的な「投高打低」のチームを守備力の高さはそのままに打撃力のあるチームに作り替えることに成功。

際だったのは粘り強さ。カットしてファウルを重ね、甘くなったところを打ち込む。あるいは四球を選んで繋いでいく。

このプレッシャーのかけ方が凄まじかった。

糸井、高橋、金子、小谷野ら脇役の活躍も目を見張るものがありましたね。

鴎はかなり優勝に貢献しちゃったわけで情けないこと甚だしいんですが、まずは優勝おめでとうございます。

ただ来季はこうはいかんよ。
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2009年10月01日

ただ者ではない男、立浪和義。

「22年間、応援してくださって本当にありがとうございました。それほど大きくない体でここまできましたが、負けん気だけは持ち続けた。それと自分の中で守ってきたのは、野球をやらせてもらっているのは幸せだと思うことです。夢の世界に入れて、ファンの方にも応援してもらえる。苦労やしんどいなんて言ってはいけないと自分に言い聞かせてここまできました。」

小柄な身体ながらPL学園からドラ1で入団するなり1年目からレギュラーで活躍。

当初は守備と走塁の能力を評価されていましたが3年目には打率.303、155安打の成績を残して打撃開眼。

チームが苦しい時ほど活躍する「ミスタードラゴンズ」といわれるだけの選手でしたよね。・・・黒い噂もけっこうあったけど。

通算では2582試合に出場し、打率2割8分4厘、171本塁打、1036打点。

二塁打の通算486本はプロ野球記録。

通算安打は2480ですからあと1年やれば2500安打もいけたかもしれんのに。

「「ただ者ではない」と思った。この20年以上、高校を卒業してすぐレギュラーを張ったのは私と立浪だけだろう」(清原和博)

「最初からプロ野球選手になるオーラがありました。」(桑田真澄)

PLの伝説の男たちからこれだけの賛辞を浴びる。これが立浪という選手の価値を現してますよね。
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2009年09月28日

不遇のピンキー。

「今シーズンを持ちまして、井上一樹は現役を引退します。ふるさと、鹿児島からこの名古屋に出て来て20年。球団に、名古屋に、そしてドラゴンズファンに育ててもらいました。僕は決して強い人間ではありません。弱い自分をいつも支えて、助けて、そして励ましてくれた皆さんに感謝します。 しゃべるのは僕の不得意ではないんですが、すいません、今日は言葉が出ません。
 阪神球団の方、そして阪神ファンの方も、僕のこのセレモニーに、立ち会ってくれてありがとうございます。そして今まで一緒にプレーしてくれたみんな、ありがとう!!」

Dragonsの井上一樹さんが今季限りで引退。涙の引退セレモニーを行いました。

「矢野さんには立ち会えてよかったと言われました。それまでうるうる来ていたのに、その時点で大洪水。もう顔が見られなかった」。

いかつい顔にピンクのリストバンドがトレードマーク。

「最初はどうやったらファンに覚えてもらえるかと思ってね。名前の一樹の一をピンと読むと、ピンキーと読めるじゃない。これがオレの色だと思った」

でも2004年に落合監督が就任してからは外してプレー。

ファンサービスにも熱心で結果もだしていましたが「チーム事情」で試合出場が減少。

不遇の人としてファンからは多くの同情の声が寄せられました。

監督がどう思っていたかはともかく野球ファンにとっては実にいい選手でした。まだCSもありますけど、ひとまずおつかれさまでした。
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2009年09月24日

「維新」のV3。

 「今年はWBCがあり、非常に不安な中でシーズンが始まったが、選手たちは強くなった。先輩たちが残してくれた凄い数字(V9)に一歩近づけたと感じている。藤田監督も喜んでいてくれていると思う。先輩たちの教えがあって、われわれも(歴史を)築いている。エネルギーに変えて今後につなげていきたい」

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M1としていたGiantsがDragonsに勝利し、3年連続33度目のリーグ制覇を決めました。

FAによる大型補強路線から「育成重視」に転換。

「維新」をスローガンに掲げた今季は若手を積極的に抜擢する一方でベテラン、中堅が力を発揮できる適材適所の采配を行い、投打のバランスの取れた理想的なチームづくりに成功。

胴上げで現役時代の背番号と同じ8度、宙を舞った原監督の手腕はもはや名将の域に達したといっても過言ではないでしょう。

「ペナントレースは重要なタイトル。ですが、目標は日本一。ヤマを越えて頂点に立ちたい」。

CSまで1ヶ月。今後の調整次第で短期決戦はいかようにもなりえますが、いまのところ隙は見あたりませんね。
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2009年09月20日

さすがのイチロー。


イチローが役所顔負けのど派手な幕引きを演じてみせました。

1−2で迎えた9回2アウト。マウンドにはヤンキースの絶対的守護神、マリアノ・リベラ。

内角にきた初球のカットボールを振り抜くと打球はライトスタンドへ一直線。

「できるだけゆっくり回ろうと。だって初めてだし。その方がいいでしょう。もったいないじゃん」。

2試合連続のサヨナラ決勝打、それも自身初のサヨナラホームランの余韻を楽しみながらベースを一周する姿は実に颯爽として格好よかったですね。

「イチローは俊足なので逆転の走者になってしまう。マウンドに行って敬遠しないことを確認した」

セオリーなら長打のない外角を攻めるところですが、ヤンキース側が単打で塁を埋められることを警戒したために内角へ。

甘いボールでしたがこの場面で打ったイチローの凄さというのは筆舌に尽くしがたいものがあります。

実はこの日のイチローは4安打を放つも一塁上で2度牽制で刺されるという屈辱を味わされていました。

味方のフェルナンデスが9回2失点と好投していただけに、もし負けていたら戦犯扱いは必至な状況。

そういうなかで度肝を抜く見事な一撃。

くしくも日本ではイチローが出演したドラマ、「古畑任三郎 フェアな殺人者」が放送された翌日の出来事。

やっぱり、持ってる男は違いますね。
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2009年09月14日

偉業達成!9年連続200安打。

マリナーズのイチローがレンジャーズ戦のダブルヘッダー第2試合、3回の第2打席にショートへの内野安打を放ち今季200安打を達成しました。

1894〜1901年にウィリー・キーラーがマークした8年連続を108年ぶりに更新する9年連続での200安打。

MLBの歴史のなかでも年間200安打以上9度は、通算最多の4256安打を放ったピート・ローズの10度に次ぎ、歴代2位の4191安打をマークし、首位打者に12度輝いたタイ・カッブと2番目に並ぶもの。

相手投手の攻め方に応じて毎年のように打撃フォームを変え、打撃を常に修正し、動き続けてきたイチロー。

今季目立つのは今季の安打全体の約3割を占める内野安打の比率の高さ。

狙って深い位置にゴロを打ち分ける卓越したバットコントロールに35歳にして衰えない一塁へ駆け込むスピード。

ホームランなどパワーが讃えられてきたMLBの常識にまっこうから異を唱え、輝かしい記録をうち立てました。
posted by sunrain at 13:19| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月12日

ボビー、日米1600勝。

「素晴らしい選手がいないと、達成できない記録。ラソーダさんを超えたことは感慨深い」

MLB時代のレンジャーズとメッツで計1117勝を挙げ、Marinesでは483勝。

この人のことですから、鴎を去ってもまたどこかで監督を続けるはず。

その時はぜひ対戦相手になってもらいたいですね。
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2009年09月11日

飛ばし屋、慎之助。

5試合連発。

ここのところGiantsの阿部が飛ばしまくってます。

「場外弾? 野球人として我々も魅了される一発ですね。波はあるが、ここ数試合は非の打ちどころがない」と原監督も絶讃。

元々、調子に乗ると手が付けられない選手でしたがここ数試合は150m級の特大弾を連発。

「門田さんみたいだったでしょ。余計な力が入らずにバットが出た。ヘッドがスコーンと抜けたよ」。

左足に体重を残し、上体を反り返らせるほどの豪快なスイング。

大きなフォロースルーはまさに往年の門田博光ばり。

・・・これでムラッ気さえなければかなりの大打者になれるんでしょうけどね。
posted by sunrain at 15:54| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

MLBでも2000本。

「オークランドという場所で観客の皆さんが祝福してくれたこと、というのはちょっと感慨深いものがある。(大リーグ1年目の)最初のここの遠征ではコインを頭にぶつけられたり、アイスが飛んできたりしましたから…。そのことを思い出したのでちょっと気持ち良かったですね。(大リーグ2000安打に)試合数が多いですから、日本で打つよりずっと楽。日本で2000打つのはけっこうすごいんじゃないか、と思いますね」。

マリナーズのイチローがアスレチック戦の第1打席でライトへの2塁打を放ち、メジャー通算2000安打を達成しました。

1900年以降では、アル・シモンズ(1390試合)に次ぐ2位のスピード記録、また9年での2000安打到達は史上最速だそうです。

9年連続200本安打にもあと5本に迫るなど次々に記録をうち立てていくイチロー。

素晴らしいとしか言いようがないね。
posted by sunrain at 11:28| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月16日

稼頭央、2000安打達成。

「(打球が)抜けるかなとは思ったが、捕ったところを見てこれはセーフだなと思った。本当に自分らしい、いいヒットだったんじゃないか。敵地ながらファンからスタンディングオベーションをしてもらい、2千本を打ったという実感がわいてきた。これだけ長く、野球をやらせてもらっていることに感謝したい。」

Astrosの松井稼頭央が15日のBrewers戦に先発出場。

第1打席にショートへ内野安打を放ち、日米通算2000安打を達成しました。

Lionsでの10年間で1433安打。2004年からMets、Rockies、Astrosと渡り歩いての大台達成。

スイッチヒッターとしては柴田勲に次いで2人目だそうです。

33歳か。そろそろ日本に戻ってきてもいいんじゃないかな。
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2009年08月09日

異次元的な力。

「3度目のサヨナラ本塁打?ちょっと怖いくらい。多少(本塁打は)心のどこかにありましたけど…。何て言っていいのか分からないけど、とにかくうれしい」

Giantsの亀井義行が1シーズン3本目のサヨナラ本塁打を放ち、王さんの残した球団記録に並びました。

サヨナラ男ってないるもんですが、一振りで試合を決める快感ってなたまらんものがあるんじゃないかね。

「存在感を見せてくれ、チームに欠かせない選手になった。これからは技術的なことより、(彼のように)異次元的な力が必要な試合が続く」。

原監督によれば「異次元的な力」だそうですが、なんにせよたいしたもんだ。
posted by sunrain at 10:09| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

まさお、ダルに勝つ。

「気持ちが切れた方が負けだと思っていた」。

田中将大がダルビッシュとの3度目の対戦で初勝利。

「長い間、勝てなくて正直、モヤモヤしてた部分があった。やっと勝つことができて、前に進める気がする。次の登板に向けていい1週間にできると思う」

雨が降りしきり、37分の中断がありながら集中力を切らさず137球。8回を10安打1失点。

「あいつもたくさん球数を投げていましたからね。6、7回ぐらいでマウンドを降りるのかと思ったけれど8回までいきましたから…。それが楽天の勝因になったんでしょう」

敗れたダルも135球、8回を投げぬく力投。

防御率1点台、球界を代表する両投手の手に汗握る熱投。

野球の醍醐味が詰まった好ゲームでした。
posted by sunrain at 13:41| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月01日

驚愕のバスター・ホームラン。

「何年に1度かの当たり。昨年もバスターで1本あったけど、次は通用しないでしょうね」

Lionsの細川亨がバントの構えから強打に移す得意のバスター打法でものの見事にホームランをかっとばしました。

1点を追う3回、無死一塁。

8番打者の細川がバントの構えをすれば、当然送ってくると考えるもの。

Bsの山本を油断させた初球、真ん中高め直球をすこーんと叩くと打球はバックスクリーンへまっしぐら。

「サインじゃない。甘い球を引き出そうとした」と渡辺監督もうなる名人芸でありました。
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2009年07月13日

もう30本。

「ど真芯でした。場外?いやー記憶にないです。実は金属バットだったんです」。

Lionsのおかわりくん、こと中村剛也がはやくも30本塁打の大台に到達。

とにかく驚くのは飛ばしすぎじゃないかというぐらいの飛距離。金属しこんでもあないにいかんだろというぐらいの飛びっぷり。

手首を柔らかく使い、バットに乗せて運ぶんだそうですがたいしたもんです。

先日はダルからも特大(ファウルっぽかったけど)の一撃を打ち込むなど誰が投げても関係なし。

ペース的にいったら日本記録の更新も狙えそうですが、さて何本まで伸ばせますか。
posted by sunrain at 18:36| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月12日

トレードに餞。

赤田→トレード←太陽。・・・じゃなくて水田でしたか。ずいぶん時間がかかると思ったら。

水田圭介。

内野ならどこでも守れるユーティリティーさが武器で大阪桐蔭、プリンスホテルといかにも西武という選手ですが、もう29歳。

勝負の年にいい転機になるんじゃないですかね。

「本当の生え抜きだから、いい形で送り出したかった」という粋な計らいでトレードが決まってもベンチに入って、大事な場面で代走に起用。

そして後輩の片岡が劇的な惜別弾。

「最初に1軍を競い合った。いつも盛り上げてくれた頼もしい先輩。いいプレゼントができた」

こういう心配りが大事なんだよな。
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2009年07月05日

最も遅い通算100号。

「(投手から)野手に転向しているし、想像していなかった。僕には3ケタという数字はとてつもない。個人的にはこのスタジアムで昔の仲間、ファンの前で打てたことはよかった」

Carpの石井琢朗が横浜スタジアムで今季第1号を放ち、通算100号本塁打を達成。

プロ21年目、2202試合目、9530打席での100号到達は史上最も遅い記録となりましたが「エースから打てたということは感慨深いよ」と三浦から打ったこともあって感慨もひとしおといったご様子。

まだまだやれる。古巣での一撃は本人にとってもいい発憤材料になったんじゃないでしょうか。

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2009年07月03日

育成のオビちゃん。

「この日が来るとずっと信じていた。先発のチャンスをもらい自分の仕事ができた。みなさんのおかげです」

育成から這い上がってきたGiantsのオビスポが初先発で初勝利を飾りました。

07年に育成選手契約→支配下登録(わずか2試合の登板)→ドミニカのウインターリーグで右肩を痛めて自由契約→08年2月に再度、育成選手契約(不安とストレスが重なって円形脱毛症)→7月に再び支配下登録→昨季イースタンで21セーブ→年俸は480万円。

4月28日のCarp戦ではベンチ前でキャッチボールをしていて、3度も暴投。その度に試合を中断させてついには審判からベンチへ下がるように命じられたというおかしなパーマ野郎。

「小谷(2軍投手)コーチをはじめ、みんなには言葉では言い尽くせないほど感謝している」

全112球中82球を投げた自慢のストレートを武器にまた一人、育成の星が誕生しました。
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2009年06月14日

スローボールで恩返し。

「特別な感情はない。一緒にいる時はどう攻めるかは考えていないから、よく知らないものですよ」

Swallowsのユウキが昨オフに戦力外通告を受けたBs戦に登板。

「カーブと同じような感覚でカウント球にできれば楽」という計測不能のスローボールを効果的に使い、5回を5安打1失点に抑えて今季2勝目を挙げました。

育成枠から支配下登録まで這い上がった苦労人。

家族を神戸に残して単身赴任中。

「(スタンドに)僕に似た赤ちゃんがいると思います」。

生まれたばかりの子どもに会えない辛さを力に変えて見事、古巣に恩返しを果たしました。
posted by sunrain at 17:36| 野球好きへの挽歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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